いまさら聞けない?パラレルキャリアとは

はじめに

皆さんは自分が何者であるかを知っていますか?

もしくは自分が何者であるかを他人に知られていますか?

そう言われてみると、案外うまく自分のことについて知らない方も多く見受けられます。

もしかしたら「自分は△業界の◯◯会社で広報を担当している1社員だ」という風に言える方もいるかもしれません。

ではもっと本質的な部分を追求したこの質問はどうでしょう。

「自分は何のために、生きているのだろう」「自分の本当にやりたいことはなんだろう」

あなたが◯◯会社でお金を稼いでいる理由はなんでしょうか。お金を稼いだ後に残るものはなんでしょう。

いま、仕事を含めて100%幸せに生きられていると即答できますか?

人間誰しもやりたいことがやれるような幸福を追求する権利を持っているのにもかかわらず、そうはなっていないのが現状です。

社会を生きていく上で、幸福度を最大限引き上げるための生き方の工夫

それがパラレルキャリアです。

今回の記事ではパラレルキャリアとはなんだろうという方に対して、その言葉が生まれたキッカケ、現代での使われ方などを紹介していきます。

この記事を読んで、将来や働きがい、自己実現に悩む方がパラレルキャリアを実践することで

あたりまえのように幸せに生きられる

そんな方が一人でも増えてくれることを願っています。

パラレルキャリアとは

パラレル(=平行、並列)が意味するように

本業を持ちながら別のキャリアを築くこと】であると提唱されています。

また、パラレルキャリアは第2の人生とも呼ばれます。

1つの人生を生きながらにして、もう1つ人生を新しく始めてみよう。そういった考えから最近になってこの言葉を取り上げるメディアも多くなってきました。

初めてこの言葉を使ったのが近現代の経営学者、P・F・ドラッガーです。

P・F・ドラッガーは何を伝えたかったのか

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら(岩崎夏海:著作)

通称もしドラでご存知の方も多いかもしれません

パラレルキャリアについては彼の著書、「明日を支配するもの」の第6章~自らをマネジメントする~

に詳しく書かれています。

この章全体を通して彼がいまを生きる我々に伝えたかったこと、それは

人には自分の強みが最大限発揮できるフィールドで、生き生きと働く権利があるということです。

経営学者である彼は組織と個人の関係と、個人のマネジメントを研究し続けました。そしてそんな彼が目をつけたのが第2の人生、パラレルキャリアです。

第2の人生、パラレル・キャリア、篤志家としての仕事をもつということは、社会において、リーダー的な役割を果たし、敬意を払われ、成功の機会をもてるということである

___ダイヤモンド社出版「明日を支配するもの」21世紀のマネジメント革命 (P・F・ドラッカー 著)より引用

ドラッカーにとってパラレルキャリアは、会社の寿命が人間の寿命より少なくなるこの現代において、必ず必要になるとまで、言いたかったのかもしれません。

現代にまで通ずるパラレルキャリア

最近になって広まり始めたパラレルキャリアという言葉、その使われ方も様々です。

ボランティアを通してやりたいことを見つけるパラレルキャリア

起業の前段階として、準備しておくためのパラレルキャリア

転職する時の保険として、副収入を得る手段として・・・etc

どれも間違いなくパラレルキャリアと言える立派なキャリア選びです。

自己実現を必ずしも本業だけで目指さなくても良い

SNSの普及で自己発信のしやすい現代はパラレルキャリアを構築するのにベストなタイミングだと言っても過言ではないでしょう。

 

まとめ

今回の記事ではパラレルキャリアという言葉が生まれたキッカケについて書かせていただきました。

企業より人の方が寿命も長くなり、働き方や、QOL(クオリティーオブライフ:生活の質の向上を図る生き方)などライフデザインについても世界的に注目され始めています。

20年前から警鐘を鳴らしていたドラッカーには仕事の愚痴をSNSでつぶやく日本人がどう見えているのでしょうか。

仕事に誇りを持てない社会人がどう映っているのでしょうか。

パラレルキャリアは社会において、誰しもが成功する経験を持てる生き方の総称です。

自分の意思でキャリアを選択、形成するための1つの手段としてぜひ覚えておいてください。

次回以降、パラレルキャリアを実践するにあたっての具体的な方法や、より深い理解ができるような記事を更新していきます。ぜひご覧になってください。