パラレルキャリアとは?どうすれば発展するの?わかりやすく図で解説しました

パラレルキャリアという言葉を様々な場面で耳にするようになりました。

簡単に言うと、「本業を持ちながら、それとは別に自分の時間を使って第二の活動をすること。」を言います。

この言葉は、ピーター・ドラッカーが1999年に著書「明日を支配するもの」で提唱しました。

パラレルキャリアの必要性をドラッカーの言葉を借りてのべるなら、

「歴史上初めて、組織より人間の寿命が長命になったため、第二の人生をどうするか考える必要が出てきた。」

と言えます。

また、同著書の中で、ドラッカーは

「誰もが第二の人生をもてるものではない。第二の人生をもつには、第二の人生にふみきるはるか前から助走していなければならない。」

「第二の人生をもつことが必要である理由は、誰でも人生において挫折や失敗をすることがあるからである。逆境のときこそ、単なる趣味をこえた第二の人生、第二の仕事が大きな意味をもつことになる。」

とも述べています。

つまり、自身の今いる環境がいつ消滅するかわからない現代だからこそ、第二の人生を見越した準備として、パラレルキャリアで活動する必要が出てきたのです。

この記事では、パラレルキャリアとはどのような活動なのか図解しながら、パラレルキャリアを発展させるために必要な2つ「機会」と「仲間」について述べていきます。

キャリアについて

パラレルキャリアを説明するためにまず、キャリアについての見解を述べます。

ここで言うキャリアとは、主に本業で培われるものだと思ってください。

 

仕事とは

仕事は基本的に3つの手順の繰り返しで行われます。

依頼と仕事と成果です。

まず、仕事の依頼が来て、それに対しての行動を起こし、成果を生み出すのが仕事です。

パラレルキャリア図解.001仕事の依頼とは営業マンなら「営業をとってきて。」という依頼。カフェ定員なら「お客様の注文」などがここにあたるかと思います。

「依頼」には、それに対して「成果」があります。

営業マンなら「営業をとること。月間ノルマを達成すること。」が成果になります。

仕事は、その方法です。飛び込みでいくのか、紹介でいくのか。

様々な方法を試しながら、成果を作りだしていきます。

新入社員の方などは、この依頼、仕事、成果が全てが与えられた流れになっていることも多いと思います。

ある程度キャリアを積み重ねた人にとっては、成果のみ与えられて、そこに対しての手段や方法を全て自分で考えないといけない立場の人もいるでしょう。

また、初めの「依頼」のみがあり、それを基に自分で成果を作り出していく。というタイはフリーランスの方や起業を志す方にあてはまるのではないでしょうか。

仕事の基礎となるもの

仕事に限らず、今の自分は、それまでの経験が全ての土台となっています。

それが基礎となり、その上に様々な経験が積み重なっていきます。

何か新しいことを始めるときも、経験が基礎となるので、スタートする時の高さは人それぞれと言えます。

こうして経験を積み重ねていくことで、できあがるのがキャリアです。

パラレルキャリア図解2.001経験する仕事の量や質によって、積み重なる高さは変わってきますが、重なった高さがその人のキャリアとなります。

キャリアが一定の基準を超えると世間でも評価されるようになります。

一人前と言える状態です。

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また、このキャリアに目標のラインを設定することも可能です。

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パラレルキャリアについて

パラレルキャリアとは、先ほどの図でいうなら本業の他にもう一つ積み重ねていくことです。

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このように、2つの軸ができることで、人生に幅をもたせる生き方をいいます。

わかりやすい言葉でいうと、本業×00と言ったり、二枚目の名刺と言ったりします。

パラレルキャリアの基礎

パラレルキャリアの基礎となるのは、あなた自身の興味であったり、好きなことです。

本業を発展させるためにパラレルキャリアで活動してみても良いですし、全く別のジャンルに挑戦することもできます。

また、本業で得たキャリアやスキルを活かして、パラレルキャリアで社会活動をしたり、自分で成果を設定して活動することもできます。

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本業との違い

パラレルキャリアを一つにキャリアに発展させるためには、行動が必要不可欠です。

副業として、金銭的な収入を目的に第二の職場で働くこととは別に、自分で何かを積み重ねるには、まず、仕事の依頼にあたる、きっかけが必要です。

行動するきっかけを自分で見つけ、やるべきことを決めなければなりません。

ここが本業とパラレルキャリアの大きな違いです。

そのために、例えばクラウドソーシングを活用して出来ることを見つけたり、非営利団体の活動に参加することで、様々な機会に出会うことができます。

こうして、積み重ねていき、ある程度の水準まで達することで、一つのキャリアとなります。

パラレルキャリアの発展

パラレルキャリアとして積み重ねていくと様々なメリットが得られます。

まず、1つ目が本業で目標としていたところに早く手が届くようになります。

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例えば、本業で調理師をしながら、休みの日に料理教室を開催したり、看護師をしながら、介護服の研究を開いた時間でしている人などが当てはまります。

また、パラレルキャリアと本業で培ったものを合わせて、より強固な土台を気づくこともできます。土台が大きいので、自分にこなせる仕事の幅も広がります。

その結果、より大きなキャリアを気づけることになります。

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本業で営業をしながら、第二の人生を見越してライターとして活動したり、OLをしながらお菓子の開発をしたり、会社に勤めながら開いた時間で自分の好きや強みを活かした活動を行うことで、自然とこのような基礎ができていきます。

こうして軸が2本あることで、一つ軸が例えば壊れたとき、0からのスタートにはなりません。

このことが、結果安心感につながったり、人生を豊かに過ごすことにつながります。

 

パラレルキャリアの注意点

パラレルキャリアとして活動するために、注意しなければいけないこともいくつかあります。

まず、この情報、仕事、成果の流れをしっかりと理解した上で、活動することです。

例えば、情報のインプットだけだと、このように横に広がるだけで、色々やったけど、結局何をしているのかわからなくなります。パラレルキャリア図解2.008

情報に対して成果を定義し、行動につなげ、アウトプットしていく。

これが一連となることで、次上に積み重なっていくことが可能になるのです。

もう一つが、ある程度キャリアになるには必ず時間がかかるということです。

誰かにすべきことが与えられて、それをこなせば良いというものではありません。

成果は収入じゃない場合もあります。その場合は、その取り組みによって、自分が何を得たいのか、何を得たのかを分析することが必要です。

パラレルキャリアを発展をさせるには

パラレルキャリアを発展させるためには、先ほど書いたような流れをつくることが大切です。

しかし、世間では会社や学校と違い、自分のやるべきことややれることは、誰も与えてくれません。

だからこそブログやSNSを活用した発信、新しい情報や人と出会える機会が必要です。

機会

自分が何か新しいことに挑戦していても、世間の人はほとんど誰も知りませんし、興味がありません。

だからこそ自分の活動を発信するための場が必要であり、知ってもらうためのきっかけが必須となります。

私たちは、そのきっかけを機会と呼んでいます。

例えば、社会的活動をしている団体と活動したい人を繋げる、NPO法人二枚目の名刺などの活動は一つの機会であると言えます。

NPO法人とスキルをもった人材をつなげることにより、本業以外でも活動したいと思う人が活動できる場を作っています。

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機会な必要な理由として、パラレルキャリアで自分の”好き”を中心に活動していると、入ってくる情報も自分の好きな物や興味のある物に偏ります。

だからこそ、積極的に新しい環境や職業の人とつながることが重要です。

そこから新しいアイディアや発想が生まれることも多く、自分の幅を広げることに繋がります。

新しいものに出会う機会もパラレルキャリアの発展には、欠かせません。

仲間

何事も理解者や同じものを目指す人がいない状態で、一人でやり続けるのは大変です。同じ目標を目指し、進める仲間が必要です。

パラレルキャリアで活動していると自分の好きなことや強みに特化した活動になります。

だからこそ、自分の弱みをおぎなえ、必要な時に相談できる少人数制のチームなどを持ち、プロジェクト毎に活動するスタイルが新しい働き方の主流となりつつあります。

さらなる発展

パラレルキャリアの発展は、この仲間と一緒に機会をつかんで様々ことに挑戦していくことの繰り返しでしか発展しません。

また、すぐに結果が出るものでもなく、毎日試行錯誤で手探りしながら進んでいかなくてはいけません。

この繰り返すという作業を根気よく行うことがパラレルキャリアを発展させる近道です。

まず、自身がパラレルキャリアであると認識し、キャリアを積み重ねるイメージを持ちながら、普段の生活を送るだけでも見える情報が変わるはずです。

今まで気付けていなかった、様々な機会にも気付けるようになります。

この記事を読んで、パレルキャリアの発展につなげて頂けると幸いです。

また、私たち一般社団法人UPでは、パラレルキャリアに必要な機会に出会える環境であり、パラレルキャリアが集まる環境です。

様々なパラレルキャリアと出会えますので、興味を持って頂けた方は、お気軽にお問い合わせください。

 

参考文献等