【これが私のパラレルキャリア】カメラマンを目指して!パラレルキャリアで好きを仕事に変える

メーカーで研究職として働きながら、空いた時間をカメラマンとしてパラレルキャリアで活動している岸裕亮(きし ゆうすけ)さん。

メーカー研究という専門職にありながら、カメラの道を志したきっかけ、ご自身の経験から感じたパラレルキャリアの捉え方などを話していただきました。

会社で転勤の辞令をもらったのがきっかけ。そこから自分の人生を本当に考え出しました。

パラレルキャリアのきっかけを教えてください。

岸:私の場合、パラレルキャリアをしようと思ってしていたわけではなく、気がつけばパラレルキャリアになっていました。

きっかけは、以前勤めていた職場の人事異動で新潟へ転勤と言われたことです。

当時は、私にとっても人生の転機で関西で色々挑戦し始めていたところで、凄く大切な時期でした。

悩んだんですが、「新潟へは行きたくないです。」と自分の意思を伝えました。その時の会社の規定で、「人事異動を断ったら退職」と規定があったので、断ると同時に会社を辞めることになりました。

その時思ったのが、「会社に勤めていると、行く所も働く場所も全て決められたことをしないといけない。その状態を変えて、自分の力で決めれるようになった方が、人生楽しいんじゃないか。」ということでした。

じゃあ、そのために何をしていかないといけないか考えた時、すぐにでも始めることができて、キャリアになりそうなものが「カメラ」だったんです。いきなり、カメラ一本で活動して仕事にして行くのは無理だと思ったので、まず働きながらカメラの勉強をしていこうと思って活動していました。

その次の年に、パラレルキャリアという言葉と出会いました。その時、自分は、これだな!って思ったんです。

そんなことを考えながら活動していたら、カメラ好きな仲間と出会いました。皆んなそれぞれ本業を持ちながら、パラレルキャリアでカメラマンとして活動しています。

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海外にも撮影に行っている。台湾”十分車帖”での写真

 

パラレルキャリアの良いところ・難しいところってどんなところですか?

岸:どちらの側面もあると思うので、どっちがどうって判断が難しいのですが、あえて言うなら良いところは、自分で選んでやってるので、本業とはまた違った責任感が出てくることです。自分でやったことなので、成果も結果も全て自分で処理しないといけません。だから色々考えるようになるし、その一つ一つが貴重な経験だなと思います。

難しいところは、サボろうと思えば、サボれるところです。笑

人間そんな強くないので、負ける時もあります。時間は、自由に使えるけど、どう使うかが実は難しかったりする。そのバランスをとりながら、活動している感じです!

 

動いたら、動いただけ経験ができる。壁にもあたるけど、それは、本業だけじゃ決して経験できないこと。

パラレルキャリアに必要なモノ、欲しいモノってどんなことですか?

岸:これは、今までも多くの方が言われていましたが、時間は絶対必要ですね。と言うか、時間を自分で作っていかないと、やりたいことをやる暇がなくなるのでキツイと思います。

あとは、謙虚さです。これは間違いなく必要です。一人じゃできないことも多いですし、わからないことの方が多いぐらいです。だからその時に「力を貸して下さい。」と言える謙虚な心構えは常にもっていたいと思っています。

あとは、行動力もいると思います。行動力は、興味を持つ力でもあると思っていて、私の場合”人”に凄く興味があります。同じ世代の人はどのような働き方をしているのか?何を考えているのか?どんな行動をしているのか?が凄く気になる。

それを知りたいから例えば異業種交流会へ行ってみたり、そこで知り合った人とお茶をしたりしながら、自分のやっていることを発信しています。そうやって色んな人と繋がっていると、ふとした時に仕事がもらえるようになったり、写真撮影の依頼が来たりします。最近は「こんな写真を撮って欲しい。」と依頼されることが増えてきました。

そうやって行動していると、予想できないぐらい様々なことが起こるなと日々感じています。

 

パラレルキャリアで実際に活動していてどうですか?

岸:動いたら動いた分だけ経験ができます。たくさん失敗しますが、それって本業だけじゃできない経験なんです。

だけど、何で今こうやって活動できているか考えた時に、やっぱり本業があるからだとふとした時に気付くんです。生活の軸があって、心に余裕があるからこそ出来る働き方だと感じています。だから仕事を大切にできるし、頑張ろうと思える。2つのキャリアがあることが、それぞれにとって良い相乗効果になっています。

カメラマンとしては、技術も経験もまだまだなので、これからも色々挑戦していきたいです。そうやって、自分のできる幅を広げていきたいなと感じています。

動画の編集や撮影も好きなので、今年はそっちに力を入れていこうかとも考えています。イベントの動画や結婚式の動画など撮っていけるようになりたいなと思っています。

 

カメラをキャリアに。そのぐらいの気持ちでやっていきたいと思っています。

これからの展望を教えてもらえますか?

岸:カメラを自分の一つのキャリアにしたいと思っていて、将来的には、起業を目指しています。

カメラだけで食べていくのってそう簡単じゃないのは重々承知しています。だけど、趣味のままで終わらせたくないんですよね。だからこそ、”起業”っていうぐらいの気持ちでやらないと何も形にならないと思うんです。だからコミットもするし、それに見合う努力をしていかないといけないなと思っています。

今年から、来た依頼に対して、お金をもらいながら活動しています。依頼を頂いた写真なので、僕から発信できないものも多いのですが、ちょっとずつ件数も増えています。

これからもっと依頼を頂けるように、戦略を考えながら活動していこうと思っています。

岸プロフ

好きをキャリアにするのって簡単じゃない。だけど、好きなことだから頑張れる。日々勉強と挑戦の繰り返しです!